git worktree で Claude Code の並列稼働を試す

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Claude Code Best Practices でも紹介されている方法で、 git worktree でコードベースを複製してそれぞれで Claude Code を実行する。自分は趣味の範囲は基本的に Dev Container でコーディングを行っているので、複数 clone してそれぞれでイメージを作って、とするのは面倒でこの方法を採用した。

ブランチ込みで作りたいときは、 -b でブランチを作成できる。

git worktree add ~/feature/foo-bar -b feature/foo-bar

Dev Container のマウント先は /workspace/[reponame] になっているはずで、ここから ../feature/foo-bar/workspace/feature/foo-bar は作れないので ~ へ worktree を作っている。 worktree を作ると、そこに指定したブランチが co されているので、 cd して Claude Code で作業する。

$ cd ~/feature/foo-bar 
$ claude

最近は「Terminal: Create New Terminal in Editor Area」でエディターの領域でターミナルを開いてしまい、ファイルのタブと同じレベルでターミナルを管理して Claude Code を実行しているので、worktree 分このタブを増やせば良い。

作業が終わったら remove で削除する。

$ git worktree remove ~/feature/foo-bar
yaakai.to